ハリウッドの名優ヴァル・キルマーさんが、
肺炎が原因で65歳の若さでこの世を去りました。
なんといっても『トップガン』の
アイスマン役が印象的！
そして『バットマン フォーエヴァー』の
ブルース・ウェイン役など、
数々の名作に出演し、映画界に大きな
足跡を残した俳優としての人生は、
まさに映画そのものでしたよね。
また印象的なのは喉頭がんとの壮絶な
闘病生活を送りながらも
映画への情熱を貫いた姿は、
多くの人々に感動を与えました！
そこでヴァル・キルマーさんの経歴、闘病生活、
そして最期の映画出演について調べてみました！
wiki経歴プロフ
出典元：https://news.yahoo.co.jp/articles/63d6e36d37f07ab269193d2dbfa8087aa7680e05
プロフィール
本名：ヴァル・エドワード・キルマー
生年月日：1959年12月31日（65歳）
出身地：アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
職業：俳優
家族：元妻 ジョアンヌ・ウォーリー（1988年結婚、1996年離婚）
子供：メルセデス・キルマー（娘）、ジャック・キルマー（息子）
引用元：ウィキペディア
経歴
ヴァルキルマーさんは、舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、
1980年代に映画界へ進出。
1986年：『トップガン』トム “アイスマン” カザンスキーを演じる
1988年：『ウィロー』
1991年：『ドアーズ』
1995年：『バットマン フォーエヴァー』、『ヒート』
これらヒット作に出演し、
ハリウッドを代表する俳優としての地位を確立した。
家族構成
出典元：https://front-row.jp/_ct/17613299
ヴァル・キルマーさんは私生活でも注目を集めました。
1988年に女優のジョアンヌ・ウォーリーと結婚し、
2人の子供をもうけましたが、1996年に離婚。
離婚理由としては「和解できない不一致」
としています。
どうも奥様のウォーリーさんからキルマーさんの
撮影現場での様々な噂を耳にしたことが
結婚生活へ重荷だったみたいです。
しかも！ヴァルキルマーさんはCNNのニュースで
離婚のことを知ったと言っているくらいなので
奥様からの一方的な申請だったのでしょうね。
明確な原因はお二人しかわからないことですが
なかなか大胆な決断と行動ですね！
出典元：https://press.moviewalker.jp/news/article/52506/image286241/
息子のジャック・キルマー（写真）も俳優として
活動しており、父の影響を受けて映画界に進出しています！
それにしてもめちゃくちゃイケメンですね！
これは終身広告塔のオファーが来ても誰も疑わないです！
癌との闘病生活
出典元：https://eiga.com/movie/100548/
ヴァル・キルマーは2015年、喉頭がんと
診断されたんです。
彼は長らく病状を公にすることを
避けていたみたいですが、
闘病が長期化し、2017年には気管切開手術を受け声を失うこととなるんです。
超有名俳優なのに声を失うってこれ以上のショックはないかもしれませんよね。
喉頭がんの治療には放射線療法や化学療法が施されたみたいなのですが、
その影響で彼の話す能力は大きく制限されました。
しかし、ここからが驚きなんです！
彼は映画への情熱を捨てず、執筆や絵画などのアート活動を続け、
2021年には自身のドキュメンタリー映画
『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』
が公開されました。
出典元：https://ameblo.jp/letrou0123/entry-12838611482.html
この作品では、彼のキャリアと闘病の様子が
赤裸々に描かれ、ファンの間で大きな反響を
呼んだんです！
この映画をきっかけにヴァルキルマーさんは、
自身の病気についてオープンに語るようになり、
人工音声を用いたコミュニケーションを取りながら映画界との関わりを続けた。
彼の闘病生活は決して楽なものではなかったが、
最後まで俳優としての誇りを失うことはなかった。
2022年トップガンで再演！アイスマン復活！
出典元：https://front-row.jp/_ct/17549329
ヴァル・キルマーの最後の映画出演は、
2022年公開の『トップガン マーヴェリック』！
彼は再びアイスマン役としてスクリーンに登場し、
多くのファンを歓喜させました。
これはファンにとっては溜まらない文字通りの
復活劇でしたね。ファンであれば復活せざるを得ない！
この映画では、アイスマンは海軍の高官となり、
再びマーヴェリック（トム・クルーズ）と対話する
重要なシーンが描かれている。
しかし、実際のキルマーは声を失っていたため、
AI技術を用いて彼の声を再現するという
方法が取られた。
彼のセリフは、過去の音声データをもとに作成され、
まるで本当に彼が話しているかのような
リアルな演出となった。
このＡＩ技術を使った再演シーンは
日本でも多くのファンが感動の声を上げています。
これほどまでに演技で人に感動を与えるって
本当にすごい事だなって感じます。
そして癌を乗り越えて再演するってヴァルキルマーの
プロとしての維持とプライドを感じますね。
彼の闘病生活は、多くの人々に勇気を与えましたよね！
声を失ってもなお映画に出演し続ける姿勢は、
俳優としての使命感とプロフェッショナリズムを象徴するものであり、
後世の俳優たちにとっても大きなインスピレーションになったに違いありません！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヴァルキルマーさんはその類まれなる演技力と情熱で
映画界に多大な影響を与えたことがよく理解できました（僕も含めて）。
今回の彼の死はとても残念なニュースでしたが、
出演作は今なお愛され続けており特に『トップガン』シリーズや
『ドアーズ』での演技は伝説として語り継がれていくのではないでしょうか！？
ヴァルキルマーさんにご冥福をお祈りいたします。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
