日頃のアッツいニュースをPick Up!! Give you all I got!!

プロ野球のトレードの実態。起源は?トレードのお金事情

読者のみなさん、こんにちわ。Welcome to What’s Hot from T-Mac!!
昨日ついに始まりましたね。プロ野球(以下NPB)のトレード!
元・読売ジャイアンツの松原聖弥選手と元・西武ライオンズの若林楽人選手の1対1。
トレード 松原選手と若林選手 画像

出典元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/202406240000283.html

シーズン前はソフトバンクとジャイアンツなどでありましたが、開幕してからは昨日のトレードが一発目!米国メジャーリーグでは頻繁に行われるイメージですが、NPBは控えめなイメージですよね。日本人はやはり人情に厚く、一方アメリカは勝利主義というかスポーツビジネスを優先する印象です。別にどちらが悪いというわけではありません。どちらもメリットがありますし、優先順位の問題ですね。これからNPBのシーズンも折り返しに近づいてきて、各球団のトレードも加速しそうですね。

でも、思いませんか、「トレードっていつから始まったの?シーズン中ずっとやるの?お金とか発生するの?」みたいな。そんなみなさんの疑問を明確にしたいと思います。

スポンサーリンク

トレードの起源。何年前から始まったの?

結論から言います。88年前です!
プロ野球が始まったのは1934年。そして正式にペナントレースが始まったのが1936年。約88年前だ!歴史は長いですねぇ。その1936年の1月にトレードの第一号となったのが巨人から金鯱に移籍した二出川延明選手であった。ここからトレードの歴史が始まる。

二出川延明選手 画像

出典元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=018-20151228-01#:~:text=1936%E5%B9%B42%E6%9C%8828,%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

トレードの期間。一体いつからいつまで?

通常であれば、シーズン終了後(日本シリーズ)から翌年の7月31日が締め切りとなります。トレード事情を知っているのはジェネラルマネージャーや球団本部長そして1,2軍の監督レベル。トレードが正式決定するまでは現場のコーチにも知らされないこともあるらしいですよ。昨日、ネット上にも挙がっていた松原選手のコメント通り、当の選手は寝耳に水。本当に突然電話がくるらしいので本当にびっくりだと思います。

スポンサーリンク

トレードの種類

基本的には下の4種類です。
① 交換トレード
今回の松原選手と若林選手はまさにこれ!各球団の補強ポイントがちょうど合致したのだと思います。ただ、1対1だけではありません。記憶に新しい今年2023年のポストシーズンのソフトバンクと巨人で行われたトレードはソフトバンクから2人(高橋礼選手と泉佳輔選手)そして巨人からは1人(ウォーカー選手)の交換トレードでした。
プロ野球選手 ウォーカー選手 高橋礼選手 泉佳輔選手 画像

出典元:https://full-count.jp/2023/11/06/post1467473/

② 金銭トレード
こちらは選手と選手ではなく、名前の通り、金銭と選手の交換となります。金銭トレードでの最高額を調べてみましたが、すべて推定金額であったため、分かりませんでした!

③三角トレード
ときには2球団だけでなく3球団でのトレードもあります。とはいっても人情に厚い日本では過去に2例あるだけです。1968年のヤクルト・荒川選手と1978~79年の江川選手の2件だけです。その時にことが大きくなりすぎてファンの野球界離れを恐れてNPBは三角トレードを禁止したといわれています。

④無償トレード
こちらは記憶に新しいかもしれません。2021年にチームの同僚と揉めた元日本ハムファイターズの中田選手が巨人に無償トレードされたました。あの時は衝撃でしたね。中田翔がタダかよ!ってテレビに向かってツッコんだのを今でも覚えています!笑

まとめ

トレードって表面上は野球球団は冷たいな。せっかく育てた選手たちを交換するなんてスポーツビジネスも非情だね。って声も聞くことはありますが、個人的にはその選手にとってはめちゃくちゃチャンスなんじゃないかなって思います。

だってそこの球団に求められているのだから!

選手である以上は活躍して数字(打率、打点、ホームラン、防御率、セーブ数などなど)を残して球団に貢献してなんぼの世界。結局、試合に出て活躍することでその選手自身も球団もハッピーなんですよね。なので試合に出られない立場であるのならば、試合に出場できる場所(求められている球団)に行った方がよりチャンスはあるんですよね。今回は偶然、松原選手と若林選手でしたが、これからよりトレードが加速してくる時期です。この二人を始めとしてこれからトレードで名前が挙がってくる選手たちの新天地での活躍を応援しています!

広告
最新情報をチェックしよう!