今回は2025年のドラフトの目玉堀越啓太選手の剛速球に迫ります!非公式ながらロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手や千葉ロッテマリーンズの佐々木郎希選手に迫る164km/hを2023年の冬に計測。
この度「大学日本代表候補合宿」の参加することが発表されました。
もし代表に選ばれると、7月の22~24日にチェコやオランダで開催される「第43回プラハベースボールウィーク」と「第31回ハーレムベースボールウィーク」に出場する侍ジャパンメンバーの一員となる。
・・と、思っていたのですが、今回は残念ながら選考されませんでした。でもまだまだこれから!
個人的に期待してる選手です!
出典元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/12/28/kiji/20221227s00001089599000c.html
堀越啓太って一体何者!?プロフィール
出身 埼玉県飯能市
身長 184㎝
所属 東北福祉大学
学年 3年
最高球速 157km/h (2024年5月26日)
学歴&戦績
小学生 飯能リトルリーグ
中学生 所沢南リトルシニア
高校生 花咲徳栄:全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2019年(2回戦)
大学生 東北福祉大:全日本大学野球選手権2022年(1回戦)
代表 ハーレムベースボールウィーク日本代表選考合宿(2024年)
まだまだ3年生じゃね!?といっても一年はあっという間。来年の11月にはドラフト会議に名前が挙がっている可能性大なので今からチェックしておきましょう!高校生の時は埼玉県代表として甲子園にも出場しています。残念ながら2回戦で姿を消したものの、印象に残っている甲子園ファンも多いのではないでしょうか。
また、2022年の12月には162kmh、続いて、2023年の末には、茨城県つくば市のトレーニング施設で非公式ながら164km/hをスピードガンで計測しネットをざわつかせました。これはもう期待しかないですね(^^)/
自分自身野球をやっていた経験からも160m/hを超える速球を投げられることだけでもリスペクトです。ただ当然のことながら何もせずに現在に至るわけではなく、高校時代はマックス147km/hだったらしいのですが、筋トレなどをでフィジカル強化をして大学一年のころにはストレートのマックスが155km/hを計測。もう化け物級の進化ですね!現在の体重は90~92㎏(推定)。
筋力だけでなく、身体の使い方、各関節の可動域の広さ、そしてメンタルの強さなど、要素を上げだしたら、枚挙にいとまがありません!では一体、堀越投手の実際のフォームはどうなっているのでしょうか。チェックしてみましょう!
投球フォーム【動画】
こちらは去年の8月末の動画なので現在は少し変わっているかもしれませんが、これを見る限り下半身の強さと上半身の可動域(特に胸郭や肩甲帯)の広さを感じますね。
① Hip-Shoulder Separation
左足がグラウンドに着地した時の投球アームと左股関節の距離がしっかりとれている
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=uNB9F__PJ2E&t=24s
②Back Hip Load/Stride
①から右骨盤に体重をしっかり残せているので、右の骨盤が上半身より先に左回旋して捻転動作のトルクが生まれ球速アップにつながってくる。
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=uNB9F__PJ2E&t=24s
③Front Hip Pull Back
左股関節に体重を乗せ「止まる」ことができていればボールをリリース後に後ろに跳ね返ってくるような動きになる。
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=uNB9F__PJ2E&t=24s
当然のことながら、上記ができていれば絶対に球速アップする訳ではありませんが(笑)、球速がある投手の特徴としてまずはこの3点を挙げてみました。
これらの要素が生まれるには身体の使い方のタイミングが重要です。
過去に何度も何度も練習して投球フォームの再現性を高めたことに間違いありません。
大げさにいって血もにじむような努力が影にあるのでしょう。
X(エックス)での盛り上がり
Xでは当然のことながらこの剛速球が話題となり盛り上がっています。
やはり、堀越投手の剛速球に注目していますね。
野球ファンのみならず、この投手が投げたら野球を知らない人でもついつい目が釘付けになってしまうでしょうね。
まとめ
いやぁポテンシャルの塊ですね。大学ジャパン候補に選出されるのも不思議ではない。
まずは今回の大学ジャパン選考での成功を祈ることと、近い将来、プロ野球選手となり、マウンドから160km/hをバンバン投げて日本中の野球ファンを盛り上げてくれる日も近いでしょう。
2025年のドラフト会議なので、まだまだ1年以上先ですが、今から覚えておいて間違いのない選手だと思います。とても楽しみですね!